みんなにこう言ったよね?俳句は川柳に似てるって。実際選ばれている句には川柳と見間違う句が混じっていた。それに加えて短詩か・・・とそう思える俳句もありこころを奪われる。特に父が二月生まれ、伊藤園新俳句大賞を取った狩野優子さんの次の句だ。図書館の 二月の椅子の 少年よ・・・この句を読んだときにとっさに父を思い出した。二月生まれは二月の部屋、如月に集まり座ってみんなが本を読んでいる。そういう黄泉の国の風景でキャロルが思ったのはええ?という慟哭。学校図書館理事など歴任した父の本〔自然法爾章で出版社は京都の百華苑〕が県できちんと登録されているのだろうか?という自身の迂闊さだ。キャロルのよみびとしらすは登録済み。父の本は黄泉の国ではグーグル登録されている。みんなが手に取れる。こういうことに気が付く初盆であって佳かった。でわショットタンお願いします。娘として 父にしてやれる すべてを想定 遅ればせながら 鑑みてをり〔長幼の序という美しい言葉にあやかれば何事も父が先であるし、亡くなってそのことに気が付く、想定には装丁が掛かる〕