ルビー・ウーマン《ロイヤル・ボックス編》〔95〕このニッポンにいるでしょうか。アメリカ様に向って卓袱台返しをする人間が・・・。キャロルもそれは控えようと思います。アメリカが怖いとか、尊敬の念があるからとそういう意味ではありません。昨夜、あのシークレット・サービスを観たんです。一回は若い頃見ているんですが、肝心な部分を忘れてしまってた。このクリント・イーストウッドさんの映画でも秀逸だと吟味し直したんです。まず彼の映画でもルーキーがイチオシの映画でその次があの映画、ミスティック・リバー、バード、数え挙げればればキリがありません。彼は音楽にも造詣が深くてこういうニンゲン、ニッポンにはまだ存在しません。アメリカが生み出した巨人といってもいいでしょう。一度現れたからにはまた次があります。素晴らしい人材宝庫のアメリカを敵に回すよりも上手く使う手はないものか?とそう探りを入れたんです。こういう複雑で多くの難題山積の地球では各国共通にあるのが、アメリカの力をどこかで利用出来ないのか?というモクロミ、しかもそこに付随しているのがニッポンの底力であり技術手腕です。何でもかんでもアメリカ様!!のキャロルではありません、ただ、あのダーティ・ハリーで彼がこう放ったんですよね?汚い仕事をするからダーティなんだって。キャロルは今コンビニで、週一回、廃棄とゴミの分別を午前一時過ぎからしています。ダーティ・キャロルですがこれ、共通項なんですよね。これは日付けが水曜日に替わっていますが、金曜日の時間帯ではFFの金属台の洗浄やコーヒーメーカーのメンテナンスを任されています。夜勤の仕事も二人で分業してやっているんです。