昨日の妻だけは、見ていて嗤ってしまった。ジョイフルの靴を履いて帰宅したのだ。とても戦争のような忙しさで、ついていけそうにもない・・・と。妻の頭の中にはすでにファミリーマートとエブリワンが浮上。もうこれ以上仲間に迷惑をかけてはいけないんだ。しかも、普段履いている妻の靴よりも、立派なその靴に俺は見とれてしまったのだ。キャロルのように、本当に家庭の主婦をやってこなかった、出来合いのおかずやピザでその場しのぎをやってきた怠慢主婦には、それなりの結果が待ってたということだ。俺は正社員歴45ねん、妻がやっている厨房の仕事って?俺には出来るのでは?そう思ったりすると、わかってきたのだ。これまでの人生で、あいつに出来ないことは全部俺には出来たからだ。