俺の家庭生活教科書ガイドではキャロルの五個が満杯なのでブライダルの総集、長男の巻を俺が受け持とう。俺と暮らした理容学校の時代、この長男と一年暮らした。本当にこの一年が長男にとって辛かったのは言うまでもなく、俺は朝の準備をさせていた。ゆで卵、トースト、バナナ、そしてミルクだ。夕食は俺は外食した。日曜日だけ俺は長男を西鉄高宮駅近隣の丼定食やに外食に連れていった。当時は一年理容学校で、そのあとにそれぞれの理容室で修業。俺は福岡にアパートあるのに、長男は住み込みで清川の理容室へ・・・。ここよりも理容室の厳しい場所を選んだことが周囲をあっと言わせた。お父様といっても俺はナサヌナカ。あの頃の、長男の大変、今になって身にこたえる。俺はなんと、昼飯代として、一日500円しか与えなかった。今思えば・・・オコズカイをもう少し、あげても良かったのでは?と。豆腐やキャベツなど常時冷蔵庫に揃えさせたりなど、俺は無茶ばかり言った。なぜ??自分の子育ては厳しすぎて、それは昔でいえば当たり前、今の世の中では決して通用しないことだけは言っておこう。