ルビー・ウーマン《復讐の館編》〔88〕キャロルは今週、ふたつの映画にこころを揺り動かされたんです。ひとつは、フィフス・エレメント、もうひとつはジャスティス。奇遇なことにどちらにもブルース・ウィルスさんが登場!キャロルが知っているのはダイハードのウィルスさん。意外や意外、キャロルは彼を知らなかった。そして知ることで、もっともっと彼に興味が沸いてしまいます。多芸な方なんですね~特にこのエレメントでのユーモア性に注目したし、もしもこの映画を観ないままで人生を過ごしていたら、やり過ごしていたなあって、本当に恐ろしくもなりました。映画って不思議です。それをもしも観ないでいたら、自分の人生自体が味気ない・・・つまりやり過ごしたことになってしまう・・・それは失策にも通じる。読んでいるみんなが、なぜ?ここまでキャロルが強調するのかな?どの言葉に?そうです、やり過ごす、この五文字は回避しないといけません。人生で、知識も大切、能動的も大事、でも不可侵の五文字があって、やり過ごすは×と今、覚えましょう!!そして、ジャスティスです。なぜ、あの大佐、みんなの前で最期、自分の命を賭して、部下達を守ったのでしょうか、あれ程の衝撃、キャロルには今年になってありません・・・。勇気、犠牲、誇り、そして組織の戒律。守るべきものの多い軍人世界にこの犠牲が含まれていたことで、やっとこさ、軍の気持ちに近付くことが出来たのかなあって。嬉しかったのは脇田大佐の気持ちが少しですがわかったこと。あの大佐ほどの勇気はなかったかもしれない。しかし、犠牲の精神をまっとうしたから脇田大佐は最期まで無言だったんですね。