何度も何度もキャロルに裏切られても、シゲコはうんともすんとも言わず平然だった。これは金銭を持つ者の強み。金銭が人生の最期を決めることをシゲコは銀行時代見てきた可能性が高いし、沢山貯めていたから偉いとまで言いませんが、銀行員側からすると、やはり父の人生は破天荒過ぎて、とても誉めることなど出来ない。身内だからこそそこまで言うのです。コツコツという言葉や努力、我慢、躾、美しい言葉、そういった域にキャロルも無頓着でしたし、自分の生き方を反省します。努力が実らなかったのは自分のスタンスに歪みがあったからです。そして、今朝の語外論草はこれを行きましょう。トラブルメーカーです。この異名を付けられないように人生歩まないとね?キャロルは人生は旅だ・・・という言葉が好きで、貴女は本当にトラブルメーカーよね?って言われたらすぐに反発、私はトラベルメーカーだし、トラベル民ですよ!!って回答。なんでそれ、思い出したか?っていうと、近隣高校生が買いに来たんです。コンビニのレジにね、修学旅行なんですけど、トラベルミンは置いてないですか?ってね。キャロルも子供たちの修学旅行で持たせてた・・・。懐かしく思い出したんです。