いじめに負けない人生論、これを始めて佳かったね~父が黄泉の国からキャロルにテレパを発信してきたんだ。正しくこの発信っていう文字。これについて、船の信号だ・・・。もういじめは僕の代で終わりにしよう・・・僕が全部黄泉の国で処分したって・・・。びっくりだよ、そういう前代未聞のことは、遣って退けるくらいの図図しさ、父に確かにありはした。黄泉の国では随分時間があって、まず、室長に呼ばれ、こんこんと説教されたらしいんだ。父は県立図書館で借りた本を、コンビにやスーパーで長時間かけてコピーしてたんだ。機器をひとり占め。随分といろいろな人に迷惑を掛けたことを厳重注意されたそうなのだ。こころを入れ替えて精進します!と答えるしかなかったという。そして最期の五年間、一体何に拘ったのか?父は言葉に迷います。しかし、本当のことしか、言えない場面・・・。息子が市場価格の三分の一の値段で、家と土地を売ってしまったことを哀しみ、それを取り返すことばかりに奔走していました・・・。神はすぐに娘にそのことを伝えなさい!そして晩年に何に拘ったかで人生の凡そは決まる、このことをすぐに伝えなさいと。ありがとう!!二週間前、お父さんが亡くなったこの時間もキャロルは土曜日観覧車を回していた。お父さんの時代で、いじめが終わったことを、確かに今、受けたよ、貴重な暗号をね?