昨日、次男はたまたま友人の結婚式で長崎に来たのですが、この奇遇のような取り合わせ・・・。そこにまずみんなで戦き、特に長女から言われた言葉をキャロルは飲み込みました。自分たちが見たこともない脇田大佐を尊敬する言葉が耳障りだったって言うのです。おかしいのは、キチンとした生き方した人なら、脇田大佐を誉めていいけど、何もしていない人が弟が脇田大佐の武勇伝を語るのは変だし、それはまともに生きている人々にとって、傍迷惑な耳触りな話なんだ・・・と。しかし弟が介護で最期まで奮闘したことは認めてもいい、そこを思ってもやはり、不愉快になると話したことがキャロルのこころに引っ掛かっているのです。大佐の気持ちも考えないといけないな・・・とキャロルは自分の役目を確認したのです。ありのままをしたためるしか、探求の道はないということ、そして長女の成長に目を見張った。ああ、これなら、年末あれ程、キャロルと大喧嘩しただけのことはある・・・。彼女たちの言い分、それは脇田大佐にキャロルも弟も会ってないでしょ?!という論点なんですよね。きちんとした人生って?長女曰くのこの言葉にカギがあるようです。