サファイア・マン《かけがえのない男編》〔17〕ビフォア・サンセットという映画後編で、あの主人公の女性が自分のアパートに招き、ギターを爪弾くシーン!!感動しました。一曲だけ!という約束もそうですが、たいした女性だなあって思ったんです。その前編で、パープシコードという楽器を爪弾く男性を窓から覗き見して、ふたりで、ダンスするシーン。これもこの楽器がニッポンではあまり馴染みないだけに音にまず魅せらたキャロルです。あの音で、キャロルの教会音楽をみんなが聴けたら、それは最高かなあってそう予感したら嬉しくなって、作曲に費やする時間をもっと増やさないといけないな?と自分に畳み掛けた次第です。弾くことで、発想は生まれ、それを随時書き留めていくこと、そうしないと記憶の彼方に追い遣られ、追想不可能域に行ってしまう・・・そうはならない為に、キャロルは昨日弟を訪ねて良かったな~って思うのです。父はキャロルの声にもう喜ばなかった・・・もう遅いのでしょうか?弟の配慮が嬉しかったのはディズニー映画楽曲演奏編のテープを聞かせてくれたこと・・・。この音楽で自分もリカリバーしないといけないな!!ってこころを無にした処です。弟は以前とは全く違って病人の顔でした。以前はピンクのスキーウエアーを羽織って介護していたのです。そしてハードオフで買ったというボーリングの玉一個とバッグ女性用を見せてくれたのです。その指を入れる穴が小さくて、穴をヤスリで大きくしたそうなんです。なぜ?穴を大きくする必要が?って尋ねると、ストレッチで、ボーリングの球を持って体を捻ったりして鍛えるとのこと、たった1000円でバッグ付きだよ?と誇らし気でした。