サファイア・マン《かけがえのない男編》〔8〕切符のいい男の子の母親はいつもPTAの役員をなさってて、そこがラブレターを出せなかった理由にもなるしびびり屋キャロルですよね、昨日、久しぶりにオムジャス〔大村ジャスコの愛称〕に行って、思い出したのは、キャロル47歳の冬・・・。一階で、ピアノフェアがあってて、最愛の彼と行ってて、彼の面前で弾いたんですね。ドッキンドッキンでしたがねん。そういう時って、やっぱりエリーゼですしそれしか出て来ない。ほら、綱渡りもそうでしょう。透明の網が下に無ければ、本当は渡れないのを渡っちゃう。とすれば、目を瞑ってても大丈夫な曲ってことになります。ね?キャロルが実際、ピアノ発表会で、小三で弾いたのは、小さなロンドと愉しい農夫だったとそう記憶。これらも今は暗譜は無理。もちろん楽譜あればなんとかですね?あのイオンの一階で、しかも聴衆いる場所で、弾くってとこが、肝冷やしますがねん。こういう度胸の佳さは高校に入学してからも持っていたし、あのときの一年八組メンバー、ヒトクチでいえば豊作。長崎の重鎮柿になって今は主要地に実る。嬉しいですがねん、キャロルがラブレターをセコンドもなしで、セカンドラブレターにしたため贈った彼も医師ですから相当の地位にいるでしょうし、不思議な二期二会を別の生徒で果たしていたのです。そのクラスに入ったときには、この前、西日本新聞で紹介あった和泉くんも同じクラス!!こころ強かったですよ~新聞写真で観る限り現在はスリム。当時はラグビー部に入るくらいですから強肩でした。がっつり太っていましたね。