いじめに負けない人生論っていうの、家庭の中でも適用!そうだよ、結婚して、相手の家族と棲む・・・そういう時に、切磋琢磨やジレンマが、いつか、大きなしこりや、癌に発展、もうこの家には居たくないって、飛び出すってこともある。キャロルも矢上に来た頃、母が、いじめに遭ってね、祖母のタヤはそういう軋轢は作らなかったけど、伯母なんだよね?軍人の娘らしくないって、そうやって、苛めを平気でやってた。そして・・・キャロルを調教しようとするんだ。時代がどんなにでんぐり返っても、男を、表面上は立てないといけない?ってね。キャロルは嘘をついてまで、男を立てるそのものが、ひ弱だと思ったし、立てるってことがまず、不自然だなあって。母は、一度、みんなを振り切って、家を出た。そして、その時に、キャロは期待したんだ。お母さんと、ふたりの方が、自然だ!!って。すると、母は、ホテルの一角で、大きなバナナを一房お土産に買って、やっぱり帰る!って寝返ったんだ。一晩で変わった女の浅はかさ・・・。お腹が大きかったから、仕方ないけど、貯金もあったし、あの時に帰ることがなかったなら、キャロは母を心底、見直したんだけどな♪