ルビー・ウーマン《ロイヤル・ボックス編》〔47〕じんわりと、その方面の能力の部位、色分けなども解明されていくでしょう。例えば、ギターリストが、演奏がどんなに上手くても、作曲才能がある?っていうのと同位の解明になるし、キャロは疑惑を深めたのは、選ぶ側が、キャロよりも劣っていたなら、正当な判別はできないって言う結論なんです。長い短歌の生き字引のような、先生にキャロ短歌が作れますか?おのおのが、持っている資質が違っているということ、もうひとつ、優れた選者は、優れた歌人であるというセオリーがキャロの中で構築を見た。沢山の歌人の先生による、素人投稿短歌における選出を見てきたからこその識別眼と、キャロの鑑定眼です。選び取る能力って、プロには実際、最優先不可欠事項といえますね。