ルビー・ウーマン《黎明編》〔21〕思っていた通り、発言権を与えられました。貴方は国の為に、殉職したということで、二階級特進グループに、この黄泉の国でも確定しているわけですが、ニッポンには、同じ、過ちが行われる、そういった危惧はありませんか?大佐は順当に勉学を積んでいました。黄泉図書館で、ボタンを押せばすぐに、グーグルから、基本資料が送られてくるシステムだった。私は、ニッポンに限って、そういう過ちは二度とは、起こらないし、起こる余地はないと、そう信じています。却下だ!!とどこかの国のブレーンが声を荒げます。お静かに!静粛に!!そういきりたっては、あなたの国自体、発言権を失いますぞ!神は逆にこういなされました。信じるということが、どれだけの、リスクを背負うのか、もう一回、しっかりと、考察してきなされ・・・。