ルビー・ウーマン《復讐の館編》〔24〕文明の利器といえる、テレビ電話を前にして、キャロは圧倒的な脅威と希望に打ちのめされます。あれから44年の歳月が・・・。まさか、自身がインターネットと関わるなどと、その時には、片隅にもありません。しかし、人類が歩んできた歴史、高々、20何世紀・・・。よく聞くことです。宇宙にとってそれは瞬きの一瞬にも値しないっていう現実なんです。神が存在するということは、その現実を踏まえれば、なるほどなシクミなのです。