ルビー・ウーマン《黎明編》〔12〕どこからか、ソウルメイトのように、兄の声が・・・。お前は、その男の、頭の難を言えるのか??そして、低身長を・・・。お前こそ鬼瓦のように、頬はせり出しているではないのか??母はびびりあがって、周囲を見渡します。兄が、いるわけはありません。もしかしたら・・・そうです。脇田大佐だったのです・・・。