ルビー・ウーマン《ロイヤル・ボックス編》〔11〕久しぶりに、エレピアンに向かいます。電気が開通したからです。そして、半分まで、作曲がクリアしているあとの半分は何気ないときに出てきます。な、なんと、彼の本当のお母様が東京の大森から旦那様と尋ねてくるという知らせ。川崎荘全体が歓喜に溢れます。ただ、金銭的には、頼れません。彼は私生児だったのです。生まれてすぐ、お母様の実父の家の息子に・・・。それが、奈良尾の岩谷米穀店。隠れキリシタンの部落でなる地域。忽せに出来ない事情があり、彼は生まれたけれど、すぐに、米穀店で預られ、キリストの洗礼を受けさせらた・・・。キャロにとっても第二ゲートの部位に相当すると判定します。ちゃんと、神から、名前を授かっているんです・・・。