ルビー・ウーマン《ジーニアース編》〔4〕まだ続きはありました。ましてや、伴侶だろ??って。彼は絶句しました。ここで、一件落着、キャロは雑音は耳にしたくはないなと、改めて思った次第です。彼が出版に関連することに懐疑を抱いた因果的張本人とも言えるのは、実は第一作となる、よみびとしらすという本なんです。愛するただ一人の恋人の為に執筆した本なのです。大学の博士課程を習得して、職に就いたら、必ず、君を迎えに来るよ!!という彼の言葉を信じたのです。六年前でしたね、トラストは、ツゥ~ラストへ・・・。なんという結末でしょうか。一昨年九月、彼は、キャロにヒトコトの前置きも無く、結婚してしまうんです。だから、よみびとしらすも、結局は迷子の本になってしまった・・・。後悔はありません。アマゾンという大富豪に、拾われたんですもの♪本の母親が著者なら、父親こそが出版社、この構図は地球規模常識ですから、これを機に頭に入れて置いてください。