だいたいお母さんはね!?って、長男も言うんだ。なんで、次女ばっかり可愛がるの?その甘やかしがいけないんだよ~って。長男は布おむつの会社勤務。キャロこの子が七ヶ月の時に、長女〔一歳七ヶ月〕と共に、夜間保育に預けて、お水の仕事に。四年間勤めたクラブなんだけど、今もその保育園ちゃんとあるんだ。ざぼんちゃん、これも可愛い名前でしょ。キャロ、いっつも帰りはタクシー、そこに寄って二人の子供を受けとって自宅に帰っていたんだ。丸善団地のテッペンのアパートだった。懐かしいよねええ。その頃が、長崎にとって、とっても大変な時期で、あの大水害から、一ヶ月も経ってない頃。西暦1982年、八月。忘れもしないよ。面接に行ったのが木曜で、働くのが、月曜からだったんだ。自分の人生についてを、吟味したんだ。それまでに、250枚の原稿を出版社に応募して、駄目だったからね、キャロ、人生勉強のためもあって、水商売を選んだんだ。そして、給料分で、二人分の保育園代を払えるっての大きかった。昼夜、逆転してしまうんだけど、キャロは物書きっていう部分と作曲っていう部分があったから、いきなりの転進が可能だったんだ。そこのサックス吹きがまた、上手くてね~キャロに様々な音楽を植え付けてくれたんだ。今ここで、ありがとう!って言いたいな。船橋さんっていって、レコードも出した経験ありなんだ。元気でいるかなあ~