ピーパー・ウーマンp289 様々な思考が乱立するようで日本での立ち位置がおおまか各人に四つは存在する。俗に会社人間、パート人間と呼ばれるグループ。第二の振り分けはフリーランス。恐らく自由自在の考え方でその日をおおらかに生きていける立ち位置。そして学生以下の勉学の最中人間、最後に来るのが家庭人だと思うのよ。それって?その分け方だと俺はどこに配属?貴男は誰が見てもフリーランサーでしょ?じゃあ、マレさんは?私は家庭人。ここから物事を煮詰めて来た。僕もマレさんと同じ土壌がいいなあ。貴男は家庭人ではない。私程の経歴ないでしょう?ど、どんな経歴指すんですか?スーパーに行った回数、コンビニに行った回数、これを買い出しの乗り入れ回数と呼ぶ。じゃあ、僕には実績がないのと同位?ええ、流通学を学ぶには自分がそこで買い物をしないと開眼はない。じゃあ、実際の消費者こそがマレさんのブレーンということに?私の強みであり、これからもこの敷き居は死守する。消費者がなぜ、今後を握ると?消費者はもの言わぬとそう思い込んでいるから墓穴を掘るのよ。消費者程、苛烈を極める者はないって私は見ている。それを見込んで徘徊を?ええ、俳諧も徘徊から。多くを見てきたからこそ真相が見える掴める。ハイクも元はといえば俳諧から来たのを知ってる?