イエローダイヤ・マン《標榜編》〔557〕僕は昨夜程、ヤキモキしたことはなくて、パドレスで百年に一回あるかないか?っていう試合があったのもその余波で、マッキーが登板していたことでニュースソースを持たない僕は、一人慌てふためいた。なんで?3Aエルパソに行くと発表あったばかりで、自分が夢でそのニュースを見てしまったのでは?と訂正の方向で動いていたのだが、後から調べて大凡の状況がわかった。カスティーヨ投手のDL入りで即座にマッキー御用達が必至になっていたのだ。なんということだろう。マッキーはこうして笑顔で登板したものの惨劇に見舞われる。ロスは八失点、マッキーが五点、ヒューズが一点、イエイツが三点、アーリンが一点でともに自責点だが、おもわぬ場面に遭遇した格好になってしまう。しかしマッキーはこんな事ぐらいではへこたれない。石にしがみついても、今度は行かないと思うのだ。3Aエルチキじやなかった、エルパソには...。僕は監督が今日の勝利をいかに捉えるかとても重要視する。死んでも離すまい!!とマイヤーズのことをもっと強く抱き締めるか、それとも静観しようと腹を括るか?ふたつの内にひとつだろう。マスターキーは明日まで引っ張ろう。余りに今日の試合が満腹感を呼び起こしたからだ。