イエローダイヤ・マン《標榜編》〔543〕僕は今日ソーシア監督に対する厳しい批評をこの目にして、何だか、エンジェルスが心の底から可哀そうになってしまい、ここまで、たて続けに故障者が続出するエンゼルスの屋台骨についてを鑑みるのだった。しかし、こういうことは、エンゼルスの歴史上も初めてのことで、今後の成り行きを見守っていくしかないのだが、僕なりにソーシア監督が決して、トミージョン手術を先延ばしにして今あるのではないことが、はっきりしている故、三タイプの投手がここに在籍していることで解り易く理解出来たのだ。まず、PRP手当だけで、トミー手術まではいかず今日あるリチャーズ、そしてPRPは頼らず、トミー手術に身を任せたヒーニー投手。PRPを施され、戦列には戻るもののやはり、トミー・ジョン手術にあいなった、ラミレス投手。一体この三人は今どのような状況にあるのだろう。三人三様の事例があるだけに症例もさることながらすぐにも解り易い。しかし、大谷投手がそのどれに当てはまる!!と断言出来る訳でもないゆえに僕なりに考えてみたのだ。大谷投手の復帰は今、誰もが待ち望んでいることだろう。しかし、それをすることで、肘が悪化していくパーセンテイジが少しでもあるのなら??人々は人気と将来を秤に掛け始めていたのだった。