イエローダイヤ・マン《標榜編》〔522〕僕が去年最も注目したドジャーズのリリーフ投手にシングラーニがいて、そのノーヒットノーランを成し遂げた四人に含まれていて、驚きとともに、法外な嬉しさも湧いてきて、やはり、自分と同じような性格なのでは?っていう予想は案外当たっていて、その自分の性格にそっくりな選手を好きになってしまう例は多い。しかし、つい最近までの彼の防御率は六以上にまで跳ね上がっていて、まさか.......と僕はその数字を信じられない気持で見つめていたこともしたためておきたい。大好きな投手の防御率はまるで、好意を持って久しい彼女のバッグのように気になる存在でもある。シングラーニはこの栄誉ある投手四人の中に含まれる自分を光栄に思っただろうし、この機運の始まりのような、嬉しい記録に明日を思っただろう。投手は左腕がいい!!右よりもずっと。僕のこの拘りはこれからも続行になるだろう。信じられるものが中々見つからなかった今季のMLB開幕だったが、ようやく分かってきた。優勝ゾーンへ至近距離にあって、必ず行けるチームが出揃って来た!!レッドソックスもその中に堂々登場で、もしかしたら、チーム一丸となってその快挙を成し遂げるかもしれず胸が高鳴ってくるのだ。