西暦1998年、この家に引っ越して来て暫くして、当時41才のようちゃんは短歌を一旦リセットしています。脇田大佐生誕百周年の頃のようちゃんはまだ、実際に大佐の生年月日すら知りません。当時はまだパソコンで脇田喜一郎を調べる気持ちにまではなっていなくて、まずパソコン技術の修得だ!!と教室に通うのです。今の西友に近い場所に馬場家具があって、そこの一階に凄く美味しいサンドイッチ屋さんがあってわくわくしながら行くたびに立ち寄って購入していたのです。しかしホームページの作り方を学んでも自分の身に付かず、やがてディスクトップパソコンの後に、NECのノート式製品を新たに購入するのです。原稿用紙に手書きでしたためてそれをファクスするやり方から、ようちゃんはいつの間にか横書きに移行しています。横がようちゃんにピッタリだったし、そのまま印刷してファクス投稿の形を整えるのです。人によっては縦書きでないと馴染めない人もいるし、日本人ならその比率が高いでしょう。ようちゃんの場合絶対横。そして十二年間連日新聞投稿の最初の六年半と、あとの五年半、全く内容が異なるのです。前半で短歌八千首をハガキ投稿、手書きエッセー千枚投稿、これらは投函だった為残っていません。後半の五年半は日々のエッセイ八千枚超をファクス投稿したのです。もてるビジネスマンの法則...オクターブを超えてもドはド、レはレで行くのがいい♪〔オクに奥様の奥が架かる〕