イエローダイヤ・マン《標榜編》〔459〕俺は昨日固唾を飲み込んでふたつのニュースに目を奪われていた。同日だったゆえに符合を禁じえないし、羽生の久しぶりな元気な会見とダルビッシュカブス入団!!これがなんで符合なのか?そこは皆、解せないかもしれないが、俺にとってはそうなのだ。俺が随分前のダルのツイッターを読んで練習は嘘を付かないっていうけど....から始まる彼の文言を読んで、確かに暗示的な文章だなあって、妙に閃くものがあって、その一週間後に羽生が練習中に怪我をする。しかもその二人が同じ日に快挙を発表する!!この符合こそは俺が持っている自意識関連力かもな!!って怖れ大きい気持ちになる。ダルは言葉の魔術師だ。それをドジャーズに行った時に会見で俺は感得する。気候がいいロサンゼルスを、彼は別の言い方で称賛する。アドバンテージだとそう表現したのだ。気候アドバンテージを示唆していて、この語彙感に俺は参ってしまい、ダルの言葉には意味深な未来暗示があることと、それを上回る真実の吐露が含まれることに覚醒する。彼には恐らく自分の未来が見えている。だからこそ、ドジャーズに残りたいことを表明して今日までもつれた。こういう文豪型アスリートに改めて拍手を送りたいのだ。