幸せな瞬間とはなんだろう!!その幸せを感じた記憶をすぐさま忘れてしまうようでは、人間として情けなくて俺はあの時を思い出す。義父に遺言書をしたためてもらったあのときだ。娘なら絶対に和田家の家や土地を売らない!!とそう信じて義父がしたためてくれたことが鮮やかに蘇る。そうでなかったら義父は娘に相続するという文言は書かなかっただろう。俺は自分のちっちゃさが哀しくなる。もしもお金があったなら俺はすぐさま、行動に出ただろう。納税行為だ。2015年の二月七日に亡くなった義父は亡くなるまで気にしていた。申告に行きたがっていたのだ。あれを早めに出来たなら?二月とは言わず、一月十五日くらいから出来たならもっと税金は少なかったろう。金をガパガパ使う愚父だと俺は思っていたが、納税者としては一流だったのだ。デルスカイしておこう。申告の大切さだ。Rather than duty of the tax payment, It is wisdom to profit