俺は今日、家を売ることを横に置いて、大変な事情が噴出していることを知る。昨日は義父の命日で四回忌だった。その数日前にお墓にいって草むしりをしたことを容子の弟に話すと、なんと墓には二度とは来てくれるな!!って凄い剣幕で、借地だから墓を撤去しないといけない!!っていう話に驚く。そんなことは先祖の為にも出来ないと俺が突っぱねると、俺のやることにいちいち文句を付けるな!!って二十歳も上である俺を非難した。あの深みのある御影石の美しい墓石を売る積りでいるのだろう。そ、そんなことはさせないぞ!!と言おうとして俺は正月、長女がこういっていたことを思い出す。今は遺骨を預けてちゃんと供養してくれる場所もあるから、お父さんはお墓に拘らなくともいいのよ!!って。俺はもう和田家の墓に入ることは出来ない。しかもせっかく不動産が説明してくれているのに半々では嫌だ!!を連発。六四でないと納得出来ないって譲らない。俺は売ることを諦めた。こういう弟がいては後々問題が表面化することがわかっているからだ。デルスカイしておこう。先祖代代の御影石は泣いている。The grantie which a son built by savings of grandmothaer Taya cries