俺もぶったまげたとはこういうシナリオで、次女がお母さんが作曲して作詞作曲家としてデビューっていうときは、マドモアゼル容子にして欲しいな!!って懇願する。マドモアゼルは独身の女子のことで、俺はちょびっと不快に思う。しかし次女はこう言うのだ。マドモアゼルっていうと気品がどことなくあるでしょう?そういう大人の女性にお母さんがなって欲しいのよ。俺も同感になる。気品とかけ離れるあいつがマドモアゼル容子と名前を変えただけで、全く中身は同じなのに、気品があるかも?って思えて来るから不思議だ。次女は幼い頃から気品のある女性に常に憧れて来たが、それは一度も叶わなかった。あいつが男のように振舞ったからだ。俺は次女の切なる願いを汲み取って、こう言った。音楽で行くときにはこの名前で行くといい!!きっと大成功を納めるよ!!って。デルスカイしておこう。マドモアゼル容子の幕開けだ!!