俺はここ最近震撼していてそれは次女だ。こんな親不孝娘は世間には二人とはいまい!!とそう高を括っていたのが見直す。なんとこの国が忖度ビスケットで出来たお菓子の国だというのだ。最初は全く意味が解らなかったがあいつ達の会話でそれがわかる。忖度稼働率だ。それがゼロパーセントの我が家だったというのだ。忖度を全くされなかったのは、俺が年金受給者で、そういう家庭の子女だったから。次女は堂々と論破する。もしも私が外交官の娘だったら?二人の子供を獲られることはなく、長くても一晩で返してくれただろうって。俺は身震いがしそうだった。それをパッパラパーと自然に発言出来る頭の良さに、打ち震えていたのだ。デルスカイしておこう。忖度稼働率だ。