ピーパー・ウーマン《ジュエリー・ボックス編》〔72〕今最も、神が望まれる台を開発する!!そ、その台は?天空のベッドに一人赤ちゃんが寝かされている。籐編みのベッドで宙釣りにされていて、私達俗人にはそれがとても危険に思えて仕方ない。下にはサメが泳ぐ水槽があって、横の塀の中にはライオンが豹が控えている、なぜこんな危険な場所に赤ちゃんが寝かせられているかはわからない。しかも籐のベッドが順番にサメのプールの上や猛獣のいる檻の上を旋回しながら動いているのに、赤ちゃんは笑っている。私達には見えないだけ...。籐の籠には神にだけ見える枠があって、ちゃんと遮断されて落ちない仕掛け、俗人である私達にはそれが見えない。この仕掛けの真実は?神が人間を試されている?イグザクトリー!!一発で当てるなんて凄い。我々は神の手ほどきを受ける真人間の証しを見せなければならないのでは?ええ、神は私達がどう出るかをご覧になっている、今一度、この赤ちゃんが寝返りもせず、じっと天を仰いでいる姿を凝視するのよ?ドンツムーブと発する神の声が赤ちゃんを制御している。じゃあ、我々が開発するのは??神に追随出来れば本望だわ。イエ~ス!!

.