サファイア・マン《面白い男編》〔164〕今回の選挙でもエダノンがこう捲くし立てていた。黙っていては舐められる。この言葉に準じるなら舐められてはいけない!!をその段階でようちゃんは取得しています。正に鬼がわらの面相です。しかしちょっと付則付けておきましょう。世の妻陣はドアチェーンなんかに頼らずともこれ位の恐ろしさを有している。ようちゃんには自信がなかった...。だからドアの備品に頼らざるをえなかったという真相なのです。そして鬼がわらという言葉の何とも言えない愛され度に注目する。自分は夫から見ると都合の悪い妻でも世の定規で計ればまっとうな妻という答え。晴れ晴れした心になると何もかも冴え始め現実には負債を抱えて大変な身でも、そういうスタンスには立てない程、胸がスッキリしたのです。一週間に一回それも土曜日の午後に取りに来ます、とご丁寧にもメモしてあって性善説の人間に間違いありません。もし、これが性悪説の人間ならば対応戦略を書き換えないといけなかった。そういう幸運に頭がジワーンと鳴るのです。この段階で、ノンフィクションの定義が解明に近付きこれまでわからなかった部位も補完された気分になるのです。