イエローダイヤ・マン《標榜編》〔400〕俺が四百編への到達を決める??自分でも信じられない快挙だし、大谷に送るダルのツイッターが天使の図柄で感動する。彼らしくて、今回は言葉がない。だから尚更、ダルの今後が気に掛かる。ダルは語彙感性の優れた投手でそういう部門で言うと業界第一位だと俺は総括する。シビアでありながらブラックユーモアもあってその時々のセンテンスがきらびやかで、中々そういう人物はスポーツ界にはおらず、三十二歳になったロナウドの技量を、カズさんがもうそろそろ年齢の限界が技量に表われ始めているとおとつい批評したように、ダルにはそっち方面での選手を見る眼力も同時に肥えている。彼が次に行く球団がやはり栄えるように、ドジャーズを経由したことでアメリカンリーグナショナルリーグの両方を経験して得たものが大きくて、きっとダルビッシュの今後の糧になると俺は見ている。投手として存分に行くのならやはり、怪我する余地の少ない、DH制のあるアメリカンリーグなのだろうか?今、そこを見極めている最中なのかもしれない。俺としてはドジャーズで勝ち星を重ねていくダルを見たかった気持ちがまだ上にあるから未練含みだ。