イエローダイヤ・マン《標榜編》〔378〕俺は昨夜ほっともっとで感動する!!なんと最近いいことはまるっきり無いとそう想像していたおばちゃん、オーダー取るいつものおばちゃんから微笑みを送られる。俺が注文する際には声に出して確認するようになって、同じ過ちは二度はしないっていう心構え。それに俺はいつもこう相手の心を伺いながら心を穏やかにして話すように律している。それは自分ならこの弁当やに勤務可能か??っていう問い掛けで到底無理!!が一秒で点灯する。弁当技術だけではなくここでは求められるものが多すぎておばちゃんこそ、厨房と顧客の間にいるバリケードを持った戦士にも相当で、頭が下がるの一言なのだ。顧客にやり込められても辛い気持を殺して、笑顔を向けられる心の度量に俺は、いい店員を持ったなあ、これならいきなり百の弁当が来ても今いる人数で凌いで行けるのでは?と。今顧客自らが注文可能になる電子オーダー機があればもっともっと楽になるだろう。厨房の電子掲示板に注文された順に弁当名が並ぶ!!そうなれば万々歳で、おばちゃんの苦労が報われる日を迎えることとなる。