イエローダイヤ・マン《標榜編》〔306〕俺が折り畳みケイタイを持つ希少な人物ということもあってカードあてピカーとして成功しました・・・が出て来た日にゃあ俺もほっとする。そして最も恐ろしいのは厨房にまた例のおばちゃんは振り返って尋ねる。ちゃきちゃきの女性は昨日弁当作りに追われていてそれでも出て来てああ、大丈夫!!ちゃんと読み込まれている、よく見て御覧なさいな!?ええ?どこどこ?っておばちゃんが言うとよく見たらわかる!!って。このちゃきちゃきの女性が連日残す法外アベレージは、顧客の位置にいて見えるしわかる。凄腕なのだ。おばちゃんはまだ、画面を観ていてようやくああこれ~?ちゃんと読み込まれている!!って。俺も同時にアイズチをうってしまう。同時に俺も蒙昧していた証しでもあろう。雰囲気に呑まれる性質なのだ。お釣りが百三十円出て来ているのに、まだどこかでおばちゃんを信じた前の日で、昨日からゲンキン取引にした。昨日は小盛りご飯120円を付けて990円分購入する。それというのも自宅で飯を入れたピザ作りを始めたのだ。餅とピザの合体は食べたことがあるがご飯とピザの分はまだ。ふんわりしていてコモチいい♪そういう完成品は待たれる。