来年四月から毎月七万円くらいの減収で俺はあいつたちに宣言した。四月からは一日千円はもはやありませんよ!って。それであいつたちもようやく目が覚めたのか、アルバイト情報誌を手に取るようになって、これもいい兆候かもな!って俺はせいせいする。本当のことだからそんなに泡を吹くこともないし慌てることもない。年金は五年間限定で貰っていて、俺が持っていた企業年金でもうひとつ持っていたものは家を建て暫くして崩した。あれほど貯蓄していた俺が下流老人になり、それは若い世代にも伝染しておかしくない金融事情だろう。お金は政治家流域に溜まっていて庶民には流れにくい背景にあるということだ。救世主が欲しかったら馬車馬のように努力するしかない。そういった意味で、俺があいつを評価していることは言っておきたい。俺は昼飯も自分で確保しないといけないし、朝はエンシュアー本だ。夜一食だけ作って貰えることにリアル満足している。あいつはそれだけの消耗をしながらモノをしたためている。自他共に功労を認めている。デルスカイしておこう。自他友になるのが夫婦!!だ。