ピーパー・ウーマン《ジュエリー・ボックス編》〔10〕貴女がどんな時これが商売になるのでは?と最近思ったか尋ねましょう。ええ?商売に?或いはとぼけていませんか?貴女程の人がすべてをボランティア精神で終わらせるわけがない、じゃあ、質問を変えましょう。あなたはどんな時に、このボランティア力を経済力に替えようと思いましたか?あ、そういう意味ですか、それが今月の会議のホットスクープなんですね?その通りです。我々はボランティアの弱さを嫌と言うほどわきまえ、経験上のリスクも踏まえてこれを今月提起しました。このボランティアから活性経済枠への切り替えがニッポンの未来を順当に担うと有識陣のほとんどが思い始めている。そういうことですね?私、個人的に全く別の意見が強固としてあることをここで述べましょう。ニッポンがまだ、自衛隊の立ち位置さえ、はっきり明確に明示出来ずにいる今日、その問題の最先端にあるのは自衛隊がどうあるべき?であって、活性経済枠へ持っていく云々の前にこの国がどこへこの問題の着地点を持っていくかが問われて久しい・・・と。久しいということはあなたが随分長くこの問題についてを自己分析してきた結果でもあるんですね?戦争災害救助隊としての国際任務が自衛隊の新しい方向性になれば?と思っています。