イエローダイヤ・マン《標榜編》〔246〕広瀬アリス、俺が好感度ナンバーワンとする女優だが、釣り馬鹿での彼女のように釣ってきた魚をすぐさま上手い料理に仕上げて食卓に上げられる女性が世の何パーセント居るか?そこがまずは第一の鬩ぎだと思うし俺の母だったらあのくらい付いていくことは可能だろう。しかし俺達が結婚するのは母の世代ではなく今、二十五歳から四十歳の女性陣なのだ。あれくらい・・・と簡単に言えない難しさを俺は禁じ得ないし、果たしてあの番組を観てすぐさま行動に出て現実に作るまでが出来る女性が何パーセント居るか、そこが結婚の常識だと思うのだ。レベルが高い?そんなことはない。ただ、若干フォローが要るとすれば材料だ。そこが手に入らなかったり、魚の種類や季節もあって、それが難しいといわれれば俺の納得はする。しかし他の魚で充分代用は可能だ。物事の根幹はそんなところにあるのではなく結婚出来る、それにふさわしい女性は本当に世間に居るのか?そこの判別で俺が見る限りに於いて極めて少ない・・・の結果が出る。母にさえ難しい料理のさい配・・・そこが今すぐにでも出来る!!が四十五パーセンテイジになったとき若者の結婚をうるさく言って欲しいものだ。