いじめの中で最も陰湿で卑劣なものがシカトです。もしもそういう境遇に陥ってしまいそうなら、すぐさま環境を考えましょう。自分にも原因はないか?誘発する何かを自分は誤信してはいまいか?自分のことを検証して初めて、他者論議へ移る方が無理がありません。投手と打者を観てみましょう。相性がいい!!とそう解説しているとき、それがピッチャーにとってのカモを言っているのか、或いは打者にとっての打ちやすいピッチャーを指しているかが根本的に異なるように、いじめ問題に限定的はないのです。キャロルは思い出します。駆け込み寺のようなものがこの国に必要なことで、ほとんどの弱い人間はいじめに遭って久しいということ。パケコミ寺と命名しておきましょう。シカトや黙殺にあっても自分を失わなかった人々こそ心の強い折れない臨機応変型の人々。こういった試練に耐えうる心を養う為には不断の努力と極意が必要です。もしも自分なら、こう上手く切り返してその場を凌いできた!!という人々も多い。っということはニッポンはいじめには比較的に強い東洋民族であるという結論です。