則本投手の快挙は大リーグまで飛び火していてそのニュースでモチキリだろうと俺は鼻が高い。ニッポン人は常にアメリカに対して劣等感を抱き続けてきた民族で、その鬱憤の晴らし方は人それぞれだろうが俺は大リーグでストレス解消をしている。ニッポン人投手が正々堂々とプレイするその実力が相手チームの打者を総ナメにするとき、俺の溜飲が下がる。しかし昨今それが出来ない状態が続いている。三回までで失点を稼ぐケースが増えてしまった。その三回までを何事もなくクリアしていく投法こそが求められている。しかし思っていても中々そうは問屋が卸さず、有名投手は常に研究されて、あわよくばみんながニッポン人投手からパカパカ打つことを念頭に来ているから今後も試練は続くだろう。あのWBCで、次に投げることを視野にブルペンで投げていたのは松井投手と則本投手だった。出番は来なかったが今見事に二人とも開花した。デルスカイしておこう。不断の努力だ!!