イエローダイヤ・マン《標榜編》〔206〕ストリックランドとハーパーは激しく激突し、お互いを殴りあった。俺はこの映像を観てストリックランドも殴られるような投球しているな・・・とまず思ってしまう。これでは悪意を感じてしまう。ハーパーも抑えようとはしただろうがもはや収拾は出来なくなっていた。自分の容認度を越えた打球だったんだろう。俺もそこはわかる。ハーパーは元々気性の激しい選手でその激昂を導き出した打球を見つつ俺が類推したのは言葉のやり取りでもこういう手法が存在することで、相手をメラメラ燃えさせる導入法。これは野球だから良かった・・・とある意味安堵した。人間が言葉で挑発すればこれ以上のことが起きるからだ。俺は最初ストリックランドをストリップランドと聞き間違い違う選手を眼に浮かべていた。そのストリップランドがドジャーズにいて、今回の選手はストリックランド投手だ。危険球の類になるものは極力避けるべきで、投手のイキザマがそこには現われる。いかんともし難い様相でタマが勝手に行ってしまった例も過去には多々ある。誰もが危険球を投げようとして投げるわけではない。・ぬ・として抜かりを怖れろ、それが格好の餌になる。