エメラルド・ウーマン《深窓の令嬢ダブリュー編》〔26〕里子が恋愛保険を編み出さないといけない!!と強く思った事件がありました。熊本出身の女性がなんと出資法違反までして男に貢いだのです。その汚い手法の混濁の水の中で、群を抜く言葉があってそれが転換になったのです。女ではなく若い恋人の言葉・・・概容すると次のように言ったのです。毎日何を食べて過ごしているかが気になるよ、見送りにもいけず済まない・・・と。しかしこの言葉は犯罪に関わったかどうかは別として、里子の心にそれまでで最も刺さった言葉になったのです。毎日何を食べて?みんなもこの男性が嘘つきには思えないでしょう?それだけ食べることと日常は連結しているということで、当時の胃の中はすべてを表わすの深層部位にも匹敵です。凡そ人がこの世を去りたい!!などと悲観するのは恋に破れた時ではないのか?そしてそれがあるのにも関わらずなぜ、この男性は上から目線で恋人のことを心配出来ている?この解析にヒントが埋まっていたのです。男性には家が残ったのです。そしてそういった図式を生命保険業に生かすチャンスが来ていてタイニーとはもはや言えないビッグチャンスが訪れていたのです。