イエローダイヤ・マン《標榜編》〔176〕そこまでいって委員会の昨日の内容が良くて何だか近い場所に小泉ジュニアがいるようで嬉しかった。今度から構成が変わって例えば、同じ名目でふたつのニュースを選んでその投票数の多かったモノを取り上げ論議し、マスクに×印のついた口封じを、投票数の少なかったニュースを選んだ側はよしとしなければならず、森元総理の遺書と、浅田真央選手の引退では浅田真央のニュースより森元総理の新著を取り上げたい人が多くてそれを選んだグループ陣が活発な論議をやるという具合だ。特に冴え渡ったのが、辛坊氏が小泉ジュニアから電話が掛かってきたときの感動を話したときだった。番組中のどの討議よりもそこが突出していて、何で俺の電話番号を知っている?って質問したら、竹中さんから聞きましたっていう経緯がまたフレッシュで、それは辛坊氏が驚いた以上の驚愕を視聴者に与えた瞬間で、どうすればそういう発想が出てくるのかを小泉氏が感動しそれを伝える内容だったという。この姿に俺たちは学ぶものがある。国会議員としての初動と親近枠だ。お高いところに停まっているのが議員ではなく、感動したら即座に相手にそれを伝える、そしてお伺いを立てる。辛坊氏は決して自慢する為に今回の話をしたわけではない。そこがスムースに我々に伝わったことも快音だった。