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イエローダイヤ・マン《標榜編》〔157〕氷上のプリンセス浅田真央の引退がこうも切ないものであるか、空洞感はえたいもしれなくて、彼女に俺たちはニッポンの未来を投影して今日あったことに改めて感動する。そして小さい時からひとつの目標に向ってきた者達にとって、今が引退時期?っていうのにドキっとする。俺たち凡人の時間設定ではなくそこが観点になるだろう。二十年をスケートと共に時間シェアしてきたという。その共感氷域にたじろぐ。彼女と共に時間を刻み躍動してきた自分もいたことだ・・・。多くの天才スラッガー達も同位で、小さい時から練習を積み重ねて今に至っている。取り込んだ人気に押し潰されず自分を上手く淘汰させ、勢いの風に乗った者とそうでない者の差違とは?俺は凡人で良かったと再度確認する。二十代で開眼し、三十代で目録を手にし、四十代で管理能力を生かし後進を育てる。そのゆっくりした時間贈呈を俺は選んだしそれしか選択肢はなかった。ゆっくりじっくり弛みなく俺の人生は会社と並行作業で進んでいく。俺たちのユメがハンパない挫折に見舞われないように、その危機管理能力が挫折したときに、きっと彼女の言葉が必要になるのだろう。終え方のセオリーも貴重な人生の経験だ。