ブラジルでジム付きホテルで滞在し、世界の尾根を捉えた二男のことよりも実はキャロルが見ているのが長男と三男です。ふたりとも恐らく期間正社員。いつも頭にあるのは正社員になりたいな!!っていう強い闘志や意思でしょう。二人にあるのは親を安心させたい!!、そしてそれが親孝行に相当する!!そういった気持ち。だからこそ実情をいわないし話しません。第一キャロル夫妻は息子達に問うことを止めたんです。ねえ、いつ正社員になれるの?いつになったら正社員?って。そういう問いが相手をどんどん追い詰めることになってしまうのでは?そしていつしか、期間正社員の素晴らしさにも気が付く。トラバーユをすることが或いは易しいのでは?・・・。その会社が一生ものだと、誰が断言出来るの?働いている本人にしか暫定不可能です。そこの見極めにあざとい、言うなればシビアな長男と三男も私にとってはイエローダイヤモンド。二男大抜擢の影で母親はちゃんと他のふたりを評価枠に入れているということが大きな勇気になりますね!!ニッポンのツイン宝といっても過言ではないでしょう。