辞令自体は随分前に決っていても本人まで届くのは一ヶ月は掛かったのだろう。大企業とはそういうもので、自分は上場会社に籍を置いたことはなく、確かに生命保険の仕事で三年いたがそのときはちょっと違っていた。自由が常に確保されていたのだ。各人が商店経営者という教え。大事な契約のときには自分の時間は社にオアズケになりその契約奪取に動けた。そこで契約をもしも取れなくともいいのだ。時間を股に掛けたことは間違いなく、パソコンを各自持っているのも顧客に応じて生命保険提案をすぐさま開示出来るからだ。しかしスマホがここまで到達し、タブレットを使いこなす力量が高水準を突破してきたことを思うと十年前のあの時を話題にするのも何やら腰砕けで、最前線の契約の取り方を垣間見たい気持ちに駆られる。今の水準やニーズ、シキタリ、盲点、マニュアル死角、各方面の人気路線なども知りたくなる。息子の場合は英語のようで、早くポルトガル語も上手くなって欲しいがすべての基本が英語にあることもいえていてラインなどそのまま使用なら家族交流はそこで出来るかな?っていう気持ちで安心している。赴任お祝いが家に送られてくるようで楽しみだ。しかし健康診断結果で中性脂肪が152になってて母思いの息子に食べたらあかんで?っていわれそうで困る。去年メタボ検診はサボった。一昨年とその前は80台だったものがいきなり今回上がった。