サウジアラビアで最も人気があると言われる明さんが曹長の心をがっつり射止める。こんな明るいスポークスマンになれたらな・・・普通の企業人が出張時での自分の発見を軸にトラバーユを経ながらこういう位置まで昇りつめる。社内出世にはない相当分の国際貢献が見込まれてお手本になる。しかし彼の場合やはり基本があったからこそ・・・と曹長は思う。興味があればすぐ知ラベル、動く、そして難関を自力で撥ね除ける。こういった柔軟かつスピーディが自分にはないな・・・と曹長は思う。やはり自分のトップはキャロル総帥なのだ。彼を超えている人物への心服はありえない・・・とそう結論付けて、勢をやっつけたキセノンの快挙に酔う。なぜ、キセノンはやる気のないような表情で俺達を魅了するのか?そもそもやる気こそがニッポン人の標榜だったはず・・・そこの思い込みをまず哂う。キセノンはそれをすることで、相手を威嚇しているとすれば1980年から1985年に生まれた第三進人類といえはしまいか?プライム新人類だ。やる気なんか そもそもね~んだ 俺曹長