震災の日のちょうど一年前の同日、キャロルは個人破産した。東日本の復興はキャロルの心の復興でもあって、七年の歳月が破産日から経過したことが感慨深い。七年というと何があっただろう。一番大きかったのはやはり、よみびとしらすだろう。こうして残ったことに感謝したい。アマゾンのお蔭・・・。ニッポン人の誰もがシカトしたのにアメリカ人や中国人がキャロル擁護に回ってくれた事実を忘れない。長崎新聞も掲載はあったが、それもこちらから強引にアタックしたから。それだけのことだ。震災のときにそういえばアメリカや中国は駆けつけてくれた。ニッポン人でありながら誰もがキャロルを黙殺してきたし、そのことを恨みにも辛みにも、もはや思わない。七年の歳月がすべてを昇華に導いた。西嶌瑠でもいいじゃないか!!って影武者で採用する気持ちになっている。破産することですべてをリセット出来たからだ。相談に乗ってくれてしかも司法書士を紹介してくれたグリーンコープをキャロルは恩人として忘れない。長崎市立図書館の前にあるのだが、そのドアを叩かなかったら今の笑顔のキャロはいなかった。十一日の英語になったニッポン語はシュガーで砂糖だ。英記はSATHOで左党が架かる、シュガーバトルで特記しとこう。