俺が一番嬉しかったのは支店長になったとき!!とこの前いったばかりが、それよりも嬉しかったというのがまだ、あったことを明記しておこう。これは宿題。行員として初の肩書き。みんなも恐らく知っていることだろう。代理の下になる。ひとつ肩書きを貰うとそれによってようやく出世が見えてくる。代理から次長へ・・・そして副支店長、支店長。俺はその最初の肩書きに付くのが本当に速くて二十八歳。俺を認めてくれる上司との出会いがあって、そのこと抜きには考えられない。それと駅への集金だ。毎日いく。土曜日もいった。日曜日だけは休みで、雨の日も風の日もバイクで回った。俺の担当はフクオカ箱崎エリア。幾つもの駅を回って集金してそれを三年務めた。この一連の仕事で俺は逆に国鉄にも顔を売る。俺の印鑑がいつもあるので、こんなことあるはずは無い!一日も休まないなんて・・・・って向こうの監査で問題になったのだ。真面目であり過ぎて、そんなことありえないって。今はもう笑い話。みんなが自分で限界を設けていて今日の常識がある。俺とキャロルはそういった意味で型破り。お互いがよく見える。見える化が行き届いた夫婦。デルスカイしておこう。長崎大改革だ!!