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イエローダイヤ・マン《標榜編》〔108〕俺がしたためる週一コラムが好評で毎日執筆にしてくれと社から通達があって俺は仕事は増えるがそれに伴う反響が嬉しくてダイナミックになってくる。書きたいことも書けない国に生まれなかった幸せを思うし感謝もする。この自由きままはこの国のエンゲージリング。何もかもアメリカという亭主がいるからこそで、困った局面には必ず一分以内に対処してくれる頼もしい英雄で俺はアメリカ基盤の会社にいることを厚遇だと思う。入社するときに余り調べなかった。。というよりもどんどんアメリカ資本が大きくなっていった。そういう経緯の中でやはり俺たちの主張がまかり通っていくのは小気味いいし、語彙力基盤が英語よりもニッポン語の方が深いからだろう。辛気臭い!っていわれたらアメリカはおしまい。そういう感覚というか隠語に彼らが慣れてはいない証しにもなる。彼らの上をいくことが出来るのもGHQの時代があったからこそだ。そこで運よく開放された戦犯たちの喜びも俺には段々わかるようになってきた。時が解決した例で、しかも前任者たちの苦難が報われたからこそだろう。早く戦犯の汚名から逃れたい、しかしその為にはアメリカを言論で負かさないといけなかった。しかし今ならどうだろう。七十年の歳月を俺は味方として登録したいのだ。