イエローダイヤ・マン《標榜編》〔96〕今もしも俺がコメンテイターなら緑のネクタイとハンケチを胸に入れて臨む。なぜならもクソもない。効感度アップに繋がるからだ。昨日の橋本五郎がそうだった。初々しいその出で立ちに俺は目眩がしそうになる。古い自民党のツギハギだらけの民族衣装をよし!とするのはパッチワークの端切れを欲しがるばあちゃんだけで俺はあの歌を思い出す。今世紀聞いた歌ではこれが俺の中での一番♪小池知事を歌で迎えて歓迎した学校があって、偶然にも緑の衣装を纏っていて、知事が勘違いしたあの学校の面々が歌った歌詞が良かった。夜中にヤカンは台所を抜け出して水をやりにいくのだ。砂漠に咲いた花が枯れないように。ヤカンは全員自分の使命に気がつき砂漠に咲いた花の為に奔走する。その歌詞はまるで、小池知事を標榜しているようで本当に涙を流してしまった様子を俺は見た。家政婦でなくとも砂漠の花に水をやりたいと思うだろう。そして喜んでいきます!!と召喚にOKした慎太郎を俺も見直す。四人も息子を授かった彼だ。その生き方はおのずと息子たちの気運にも掛かってくる。そして俺は母の言葉を思い出す。出生日24,26.28は凄いメンバーがアメリカで生まれている。スティーブ・ジョブズから並ぶ。そして三十日にカギがあるといってた母の言うその日に慎太郎は生まれているのだ。