イエローダイヤ・マン《標榜編》〔81〕俺は新聞記事で、なんと同じ日に、別の大リーガーも事故に遭っていたことを知り慄いた。この選手は元インディアンズ内野手のアンディ・マルテ選手でベンチュラ投手と同じ日しかも、ドミニカなのだ。こういう惨事はもう起こらないで欲しいと思うし、大谷投手はもしかしたらニッポンに踏みとどまるかも?って俺は二十五歳説を推したくもなる。メジャーリーグに行くのが二十五歳以上なら、金額の上限設定はなく余りにも不穏なアメリカ野球の環境に警鐘も鳴らしたくなる。俺は過度の神経質なのだ。符合しているのがやけに気に掛かる。異国の選手ばかりが難儀に遭っている。しかも大統領はオバマの前で屈辱を浴びせた。なんとアメリカ国民が虐殺されてきた・・・と演説したのだ。俺はオバマ前大統領の苦悩を抑えた表情を今生忘れない。そして彼は本当に誠心誠意ある大統領だった・・・と興奮さえ禁じ得ない。なぜならトランプはニッポンを見下している。いかに小さな島国であるかをさもいいたそうだ。それと・・・時間に遅れる気質が当然とでもいいたげで、こういう姿勢はこれからを危うくする。ニッポンの小池知事を見習って欲しい。彼女なら国民ファースト党を作ってこの国をまともにしていくだろう。もちろんその時は自民党にはいない。